王子コンテナーは「人と人」、「人と社会」をつなぐ確かな「絆」であることを企業理念として掲げています。この考えは、当社の基幹事業である「包装」が、人々が日々生活していく上で欠かせない社会的インフラである「物流」を支える重要な要素であることに由来します。
創業以来、当社は基幹事業である包装の革新が、より豊かな社会、産業、文化を支えるという強い信念のもと、王子グループの段ボール事業の中核として素材・加工一体型体制を活かし、食品・飲料・農水産物・家電製品・防災関連製品(連続段ボールシート「らくだん」を用いたパーテーション、段ボールベッド)など、広範な分野で事業活動を行ってまいりました。
包装は本来の機能である「包む」「守る」から時代とともに進化を続けてきました。現在、時代の変革スピードはさらに加速し、市場と物流の多角化に加え、厳格な品質基準、環境への対応等、包装製品に対する要求は高度化を続けています。
この情勢に際し、当社は包装のエキスパートとして、高品質な製品の提供に留まらず、素材開発から物流、包装機械の販売に至るまで、包装に関するお客様のあらゆるご要望を幅広く柔軟に解決していくことが新たな価値に繋がると確信し、事業基盤の強化を続けてまいりました。
また、当社の製品は直接お客様の手に届く製品ということを従業員全員が自覚し、安全性の確保、コンプライアンスの遵守に王子グループとして一貫して取り組むことで、企業市民としての社会的責任意識の向上に努めています。
これからも「よりよい社会づくりへの貢献」と「新たなものづくりへの挑戦」という意識を根底におき、包装事業を通じて社会で生活するすべての人々のより豊かな未来を実現するため、自らを革新するとともに包装の新たな価値を創造し、「日本一信頼される段ボール会社」をめざします。
これからの王子コンテナーにぜひご期待ください。